海外生活(ワーホリ)の住み方の選択
まずは、どんな住み方ができるのか、ざっと紹介しよう。
1.ベッドシット(Bed sit) 週£60~£90
最も安い賃貸パターン。日本でいえば、バス・トイレ共同のアパートみたいなもの。部屋はベッドと最低限の家具、簡易キッチン付きだが、狭い。電気、ガス、シャワーは、コイン式の場合も。
2.フラットシェア(Flatshare) 週£60~£100
フラットとは、一般に住居を指し、日本でいうマンションやテラスハウス、一戸建ての中の、2LDKとか3LDKタイプの住居を何人かでシェアする形だ。1つの部屋を2人でシェアすることもある(twin)。キッチン、バス、トイレは共同となる。家電製品や調理器具、家具などは、たいていそろっている。ベッドシットと違うのは、キッチンが(共同とはいえ)広く充実している、共同部分はコイン式ではない、といった点。家族で住んでいる家で、一部屋を下宿人に提供するような形もあるが、ホストファミリーと違い、食事や洗濯などの世話は請け負わない。
3.スタジオ(Studio) 週£100~£200
ひとつの部屋にキッチンとバスルームがついていて、独立性が高い。日本のワンルームマンションと同じ感覚。しかし、家賃は高い。
その他
・ホームステイ(Homestay) 週£80~£130
ホストファミリーと共に生活。英国に着いて最初の1ヶ月ぐらいの宿として、日本から斡旋業者などを通して申し込んでおく人も多い。
・大学など、学校の寮(Residence hall) 週£50~£90
語学学校に入り、その寮に住む。値段は食事の有無によっても変わる。長期休暇期間中に、1泊いくらかで空き部屋を貸す大学もある。