保険未加入者への対策

厚生年金加入資格の拡大が検討されているニュースがありますよね。
国民年金だけでは年金受給額が少なく、保険料が労使折半の厚生年金はとても魅力があり、加入したいと願う人も多いのではないでしょうか。
実際、女性の労働者の中には、仕事を探す際に厚生年金などの社会保険が充実した企業を条件に探す人も多いですよね。

この度、厚生労働省の調査により、厚生年金の加入資格があるのに厚生年金に加入しておらず国民年金に加入している人が全国に推定で約200万人もいることが分かりました。
これは由々しき問題ですよね。
社員が増えると社会保険料負担が大きくなりますから、企業の負担も大きくなり大変なことはわかります。

しかし、企業が厚生年金を違法に「加入逃れ」している可能性があるとすれば、これは従業員にとっても大きな痛手となることを肝に銘じて欲しいと思います。
企業にとって厚生年金加入は義務であると同時に、従業員にとっては将来に渡る大きな財産、大きな権利なのです。
厚生年金未加入により、本来受給できる予定の年金額よりも、将来の年金額が少なくなってしまうのです。

恐らく、見落とされがちなのは主婦などのパート社員などの正社員以外の労働者の加入だと思われます。
パート社員だから厚生年金は関係ないというわけではないのです。
パート社員でも労働時間が正社員の4分の3以上であれば、厚生年金の加入資格対象となるのです。

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厚生年金加入資格の拡大と共に、加入資格があるのに未加入の数をゼロにする取り組みも大切なのではないでしょうか。
また、雇う側だけではなく、雇用される側も自分自身の労働条件や加入資格・加入状況を把握することも大切だと思います。
自分のことは自分で把握して、自分を守るということを意識することを忘れてはいけないのではないでしょうか。

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