フラットシェアってどんなもの?

ワーホリメーカーに、一番多いパターンであろうフラットシェア。設備や公共料金の支払いについて、ちょっと説明しておこう。

設備

家電、調理器具、家具など、生活に必要なものは、たいていそろっている。家電は、テレビ、冷蔵庫、掃除機、洗濯機、暖房などがあり、洗濯機はないところもあるが、コインランドリーを利用すればよい。家具の中でも、ベッドは必ずついている。クローゼットはあるところとないところがある。こうした設備が壊れたり(壊した場合を除く)、なかったりしたら、家主側にそろえる義務があるので、きちんと主張しよう。
また、これらの中には(特に調理器具)フラットメイトが自分で持ち込んだものもあるが、その人が出ていくときに残しておいてくれればラッキーだ。また、欲しいものがあれば、相談して、共同で買いそろえることも。

カウンシル・タックス

イギリスでは、日本でいう住民税のようなものが、個人ではなく部屋にかかる。そこで、住民登録していなくても、部屋を借りたら払わねばならない。これはカウンシル・タックス(コミュニティ・チャージともいう)といい、金額は、自治体によって差があるが、結構バカにならない。
これは家賃込みの場合とそうでない場合がある。含まれていない場合には、支払い方法などを家主に確認しておこう。

光熱費など

電気、ガス、水道、電話代などの料金も、家賃込みの場合とそうでない場合がある。それも、すべての料金をひっくるめている場合と、電気は家賃込みだがガスは別だったり、しかも暖房のガスは家賃込みだがガスレンジのガスは別だったり、とそのフラットによってさまざま。

電話、ネット環境

電話は、日本と同じように、回線だけあってつながらない場合もある。つながらない場合は、家主やフラットメイトと相談の上、電話会社への加入手続きをしよう。
日本からパソコンを持ち込み、ネットを使いたいなら、そうした環境もチェック。電話線さえあれば使えるわけだが、フラットメイトと相談してテレホーダイのようなサービスに加入するなど、環境を整えよう。

共同生活のオキテ ルールをきちんと決める

何人かの人々と同居するわけだから、それなりのルールというものがある。マナーが良いとの定評がある日本人だが、長風呂だけは不評だ。バス・トイレ一緒のところは言うに及ばず、給湯タンクが小さいところは、お湯も節制しないと、次の人が使えなくなってしまう。
また、最初に決まり事を作らずに、なあなあで住んでしまうのはトラブルのもと。掃除、ゴミ出しなどを誰がやるか、また、キッチンや冷蔵庫の使い方など、はっきりさせておこう。掃除・ゴミ出しは当番制、冷蔵庫はスペースを一人ひとり分ける、といったことを、きちんと確認しよう。そうしないと「いつも掃除しているのは自分」、「買い置きのトマトソースを勝手に使われた」、「フラットメイトの長電話のお陰でネットが使えない」といった、細かい不満がお互い積もったりして、険悪な共同生活になってしまう。
「こんなの常識では?」、「言ったら気分悪くするかも」、なんて勝手に思わず、ビジネスライクにことを進めた方が、共同生活はやりやすい。

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